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全日本建設運輸連帯労働組合 関西ゼネラル支部

活動報告report

関西ゼネラル活動内容【取組中の事案】

          だんじりの日も営業する

”てらかど歯科”はたんぽぽ会グループ

 人工透析を始めた歯科技工士が

転勤で通勤時間が短縮するよう「合理的配慮の提供」を求めました 

すると・・・

  月給42万円⇒時給1,200円に

  上司をつけ、全部不合格・やり直し

たんぽぽ会は法律違反の不当労働行為をするな‼

障がい者雇用促進法、「合理的配慮の提供」は事業主の義務

 歯科技工士は、障害者手帳を取得する一方で、自宅から車で20分程度のところにあるグループ歯科“和歌山院”への異動を希望しました。ところが、「そこの技工士が断った」といって異動を認めず、車で80分から90分もかかる従来の“まきつか院”勤務を命じました。そればかりか・・・

賃金を1/3に、職人のプライドをズタズタに

「働ける能力が不明」「勤務時間が安定しないことが予想される」とあいまいなことを並べて、基本給+固定残業代で月42万円の賃金を、一方的に時間給1,200円に変更しで約16万円(通勤費込)にしました。一方的に賃金減額を強行したうえに、さらに時間給の引き下げもあるといっています。

また、「体調及び、集中して働ける仕事量にばらつきがでることが予想される」と余談と偏見で、新たに上司をつけました。その上司は、「仮歯」作製を指示して、仕上がりが悪いと言って、全部不合格・やり直しを命じます。「仮歯」は、本式の入歯ができるまでの間、仮に使う入歯」ですが、「ここがダメ、やり直せ」を連発し、全部不合格にします。もちろん、技工士は一人前の職人で、これまで不合格の「仮歯」など作ったことはありません。ところが、この上司はひとつ残らず不合格といって、やり直しを命じます。

メンタル不調で職場に行けなくなってしまった

会社は、イヤガラセをして歯科技工士を自分から辞めさせようとしたのでしょう、歯科技工士は4カ月程で“うつ状態”となり職場に行けなくなってしまいました。

組合はこの間不当労働行為があったと、大阪府労働委員会に救済申立をしています。



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